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こども図書館スタッフ

Author:こども図書館スタッフ
昭和62年12月18日、公共図書館がない当別町に、子どもの本の場所として「当別こども図書館」が誕生しました。

当時の母親たちによる自主活動として、子どもの本の勉強を続けました。

そして、その中の11人の母親たちによる手作りの「当別こども図書館」が誕生したのです。

スタッフは世代交代しても当初と変わらずに、地域のお母さんたちが当別の子どもたちが本に出会える場となるために活動をしています。

子ども達は、本と出会い、楽しみ、集まり、巣立っていきます。

昨年「当別こども図書館」は20周年を迎えることができました。

建物は築100年の古い民家です。門を入るとなつかしい感じがしてきます。

そんなちいさな「こども文庫」の日々の活動をご紹介します。

      ー 利用案内 -

開館日:毎週水曜日 午後1時~4時
休館日:小学校がお休みの夏・冬・春休みと祝日

☆一人3冊まで無料貸し出します。

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100まんびきのねこ

5月から町内の西保育園への絵本の読み聞かせが再会しました。いつもこの時期は緊張します。3月から1つ上のクラスに進級?した子どもたちはとても大きく成長したような気がして、読み手のほうがドキドキするのです。

さて、今回は緑組(4歳児)、黄色組(5歳児)にこの『100まんびきのねこ』(ワンダ・ガアグ文・絵/石井桃子訳 福音館書店)を用意しました。

おばあさんの「ねこが一匹いたら、いいのにねぇ」と言う言葉で、おじいさんはネコを探しに、陽のあたる丘を超え、涼しい谷間を抜けてねこのいる丘にやってきます。そこには百匹、千匹、百万匹、一億、一兆匹のネコがいたのです!おじいさんは「これもかわいい」「これはきれいだ」とどのネコも連れて帰るのです。

「ねことこねこ、ひゃっぴきのねこ、せんびきのねこ、ひゃくまんびき、一おく、一ちょうひきのねこ」を連れて・・・・・・さて、一匹のネコを待っていたおばあさんは?そして、おじいさんは?

ガアグの赤・黒・白だけで描かれた絵はとても洒落ていて緻密で、この絵本の中にどのくらいのネコが描かれているのかしら・・・と感心してしまいます。子どもたちはその一つひとつのネコをジーッと見つめています。また、石井桃子さんの訳も言葉が丁寧で繰り返しの言葉は流れるように口にのってきます。子どもたちはいつしか「ひゃっぴきのねこ、せんびきのねこ・・・」と言葉のリズムを掴んで、唱え文句のように口ずさみます。

 


100まんびきのねこ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)100まんびきのねこ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
(1961/01)
ワンダ・ガアグ、いしい ももこ 他

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~~~~~ コメント ~~~~~~
絵本は絵と文が「命」です。長年、絵本を読んでいると、読み手や聞き手(子ども)に対して、作家や画家はどれだけ「真摯」な姿勢でいるか…がわかります。
最近の絵本からの傾向で、気になることがあります。その中の1つは、文字の大きさ・色…があります。例えば、「がお~!」とか「エッ~?」という言葉を画面に大きく書く作家さんがいますが、あれは子どもにとって、必要なものだろうか…と思うのです。子どもが絵本を読んでもらうときは「絵」しか見ませんから、そんな大きな文字はかえってお話の世界を邪魔します。また、自分で読む子どもは自然にそのようにして読み込んでいくのです。この絵の中にふんぞりかえっている「大きな太い文字」は大人のお節介だなぁ・・・とつくづく思うのですが・・・?


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| 20:07:59 | Comments(0)