今日でやっと小学校の1年生から6年生までの19学級への「おはなし」が終りました。
1・2年生は『こすずめのぼうけん』 ルース・エインワース作 福音館書店 でした。
3・4・5・6年生は『アナンシと五』 『子どもに聞かせる世界の民話』より 矢崎源九郎編 実業之日本社
1・2年生のおはなしの時間の様子は以前載せました。
では、その後の「アナンシと五」のおはなしは・・・・
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「アナンシと五」はジャマイカ島の昔話です。
ずるがしこいアナンシの近くに「五」という名前の魔女が住んでいました。
その「五」は自分の名前が大嫌いでしたが、皆は「五」と呼ぶので、いつも腹を立てていました。
ある日、五は庭で魔法の草と杖を使ってこんなことを呪いました。
「五といったものは、その場で死んでしまえ。その場で息が耐えてしまえ。」と
それを悪いアナンシは聞いてしまったのです。
そして・・・・気のいいアヒル・ウサギ・ハトの奥さんをだまして・・・まんまとご馳走になろうとするのです。
「五」と言ったとたんに、「アッ!」と息を呑む子。「あ〜ァ、死んじゃった・・・」と同情する子。
ハトの奥さんが数えるときには、子どもたちは最後の言葉に息を呑むやら、安堵するやら・・・
もちろん、一緒に「1 2 3 ・・・」と数えだす子もいます。
最後の「五」のときには、思わず子どもたちからため息のような、笑いのような、そんな無言のサインが伝わります。
高学年になるにつれて、もちろん顔の表情からはなかなかわかりませんが、
中には目を輝かせて身を前に乗り出して、おはなしワールドに浸っている子はわかります。
おしゃべりしていた子もしっかり語り手を見つめてくれます。
「クスッ」って笑ってくれる子もいます。はっきり笑ってくれる子もいます。
アナンシに「自業自得だ」と手厳しく批判をする子もいます。
「語り」は耳から聞いて、自分の想像力を使ってお話の世界を完成させます。
そのためには「想像する力」がとても大切になります。
普段、テレビやアニメ・絵本という映像でモノを見ている子どもたちにとっては馴染みがないかもしれませんが、
語りのお話が子どもたちの想像する世界で自由に広がってくれると嬉しいです。
「語り」はいつも朝の読書の時間10分間をいただいています。
各クラスの先生たちにはこの時間をいただいて、本当に感謝します。
そして、2学期にはどんなおはなしを届けようかな・・・とひそかに楽しみにしている私がいます。
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お話が始まる前の子どもたちの表情はこれからどんなお話が始まるのかな・・・?語り手(筆者だけかも)は心臓がドキドキ・・・
今回のおはなしのテーマは「ちょっと不思議なものたちの登場」と題して
『サラダでげんき』 いろいろな動物たちとサラダを作る話。
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『おなべとおさらとカーテン』 おなべとおさらとカーテンがある日家出をしようと企む話。
『あなのはなし』 赤い靴下にできた穴がその靴下を呑み込んでしまって、旅に出る話。
『都見物』 ヘビとカエルとタマゴが都見物に行って、駄洒落を言い放題の話。
『ワイリーと毛むくじゃら男』 ワイリーという男の子が毛むくじゃら男につかまるたびに知恵を働かせて逃げる話。
この子どもたちの笑顔が私たち語り手に元気をくれます。お知らせ! 7月23日(水) 1時から4時まで 「こども図書館フェスティバル」をします。
お話や工作やわらべうたをして楽しみます。また、子どもたちの「詩」の暗唱や朗読の発表もしたいと思います。
どうぞ、水筒にお水かお茶をもっておいでください。
現在、毎月第2、4金曜日に当館で「親子わらべうた遊び」をしています。
これは3年前に当館で立ち上げ、生命保険協会の助成金や子どもゆめ基金の助成金活動で講師の先生を札幌から招いて月1度の活動をしてきました。
そして、昨年からはその参加者のお母さんたちの自主活動で、続いています。
11ヶ月〜2歳、3歳になる子どもたちが一緒にわらべうたをして遊びます。
お母さんにギュッと抱きしめてもらったり、腕の中で揺らしてもらったり、膝の上で飛び跳ねたり・・・・この時間はもちろん、お母さんと子どもたちの満面の笑みが見られます。
♪こ〜ぶろ こ〜ぶろ
どの子がかわいい、
この子がかわいい、ギュ〜♪
抱きしめるわらべうたです
わらべうたは身近な人の声で穏やかに歌ってもらいながら、いろんなことをして遊ぶことができます。
顔遊び・手遊び・揺すってもらう遊び・体を触ってもらう遊び・子守唄・・・ その声の心地よさを感じながら、子どもはお母さんと信頼関係を結び、人間関係をも学んでいくのだと思います。
♪東京都 日本橋 がりがりやまの
ぱんやさんと つねこさんが
かいだんのぼって こ〜ちょこちょ ♪
くすぐり遊びです
4年前に半信半疑?でこのわらべうた遊びに参加してくださったお母さんたちも今では皆さんこのわらべうたの素晴らしさを感じてくれています。そして、子どもたちは自然に「聴く」ことを身に付け、絵本も大好きになりました!
ヤンチャな子もそうでない子も絵本の前では真剣に耳を傾けていますよ。
子ども時代はそんなに長くはありません。
そして、子どもの成長は早いものです。
乳幼児期に母親の手の中で子どもをゆったりとたっぷりの愛情で育てたいものですね。
まだ、わらべうたを体験したことのない方は、どうぞ当館へおいでください。
いつでも入会歓迎です。お待ちしています。
☆第2・4金曜日 10時〜11時半まで 当別こども図書館にて
月500円(初回は体験参加で無料)です。
☆本の貸し出しもいたします。一人3冊まで、2週間(無料)
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